札幌で水道管解氷のプロがお伺いします!
電気解氷機は、文字通り水道管内に電気を流し、凍結箇所を電気の熱で溶かす作業になります。電気を通電させる事が前提の作業になりますので、水道管の材質が鉄管や銅管などの場合に使用します。トイレの水道管凍結や台所の水道凍結、洗面所水道凍結、風呂場水道管凍結、または、家全体の水が出ないなどの水道管凍結など幅広い水道管凍結の解氷作業に使用します。
高温スチームでの水道凍結解氷作業は、水道管の材質が金属管以外の管の時に使用します。比較的新しい建物の使用される水道管、ポリブデン管や架橋ポリエチレン、ステンレス管などの水道管が凍結した時に水道管内部に細い管を通し、先端から高温蒸気を噴出させて凍結部分を溶かします。多少時間と手間が掛かる作業になります。
水道管凍結の解氷作業には、まず何所の水道管が凍結しているかを
見つけ出したり、複雑に繋がる水道管の経路を確認したり、
色々と技術や経験が必要になる作業だということをご理解ください。
毎年、厳冬期におこる水道管凍結の解氷作業による火災事故なども
経験不足の水道業者や素人による間違った解氷作業によるものです。
最近では、ホームセンターなどで電熱解氷機などをよく見かけるように
なりましたが、間違った凍結解氷作業ほど怖い物はありませんので、
解氷機を初心者が使用することはお勧めしません。
応急処置的な作業で十分解消できる凍結もありますので、
あくまで参考程度に、お客様自身が簡単にできる作業をご紹介します。
水の出ない蛇口(凍結が予想される)が確認出来たら、直接お湯などをかけずに、タオルや雑巾などにお湯を染み込ませて、蛇口や蛇口に繋がる水道管に直接巻き付けます。蛇口近くの鉄管や銅管などの凍結に効果的です。
解氷パイプが設置してある場合は、キャップを外して水道管にゆっくりとぬるま湯を掛けます。